【京都・紅葉散策②】
《移動》
今日は、宿泊した近くの嵯峨・嵐山をレンタサイクルで散策し、紅葉を見てから新幹線で東京に帰ります。
起床、5時30分

3時40分にトイレに行った後、Yumiさんがトイレに行き始め、起床するまで4回通い、起床してから部屋を出るまで4回と計8回通っていました。
洗面は、前日と同じように歯磨きができるようにして歯ブラシを渡し、石鹸を渡して洗顔し、ブラシを渡して整髪してもらいましたが、Yumiさんの介護をしながらの私の洗面のため、早く終わったYumiさんには待っていてもらい、着替えしました。
着るものは、前夜のうちに用意しておいたので、順番に着るだけなのですが、一つひとつ確認をしてくるため私は着替えをする時がなく、Yumiが終わってから着替えを行いました。

今日は宿泊した嵐山周辺の紅葉散策に出掛けるので、朝の外出はしないでザックの整理や身支度を整えながら、部屋の前の紅葉を背景に記録に残したりして過ごしました。
07時36分、部屋の前の紅葉
001 部屋からの眺望
 ↓朝食
004 朝食
館内放送で朝食の案内があり、食堂に行くと全て配膳されており、夜に比べて質素ですが、ご飯、味噌汁、焼き魚、その他のおかずで十分で、私はご飯のお代わりし、Yumiさんも残さずに食べました。
今日は、食後に部屋へ戻り、トイレを済ませてからザックなどの荷物を持ち部屋を後にしました。
08時19分、宿泊施設発
レンタサイクル屋さんの場所は前日確認しておいたので、宿泊施設から最短距離を歩いて行きレンタサイクルを借りました。
《散策》
08時25分~08時30分、レンタサイクル屋

自転車(1,000円/回)を借りる時にザックの一時預かりをお願いすると、1個200円で預かるとのことで、2人分(400円)預け、レンタサイクル屋を出発しました。
地図は用意していたのですが、レンタサイクル屋から頂いた地図も持参し、大覚寺に向かいました。
細い道を地図を確認しながら走ると大覚寺門前交差点があり、その脇に大覚寺御所跡碑が建っていました。
8時40分、大覚寺御所跡碑
009 大覚寺御所跡碑
碑から約400m走ると大覚寺に突き当り、駐車場脇の自転車置き場に駐輪して大覚寺に行きました。
大覚寺は、時間が早く(開館9時)まだ玄関先しか入れず、紅葉ではなく菊の花を背景に記録を残し先に行くことにしました。
08時43分、大覚寺本殿入口

011 大覚寺・境内
 ↓大覚寺庭園
013 大覚寺脇
大覚寺境内入口の紅葉を記念に撮影し、駐輪場に行き二尊院に向かいました。
二尊院への道は、地図を確認しながら走りましたが、初めての道なので途中で地元の人だと思う人に聞くと、「分かりません」と云われ「え、近所ではないの」と思ったのですが、地図を見せて「この辺りですか」と今いる位置を確認しました。
二尊院は、聞いた場所から数分のところにあり、門前の駐輪場に自転車を停め山門を潜りました。
09時00分、二尊院着
山門を潜った脇に受付があり、入場料(@500)を支払って参道を歩き始めましたが、直ぐに立ち止まりました。
紅葉の素晴らしさに、直ぐに「Yumiさん、ここに立って」と云ってカメラを向けました。
時間が早かったので、周りに気兼ねすることなく写真を撮ることができました。
 ↓①参道入口からの眺め
018 二尊院・参道
 ↓②参道・階段下からの眺め
020
 ↓③参道・階段中間からの眺め
024
 ↓④参道階段上
026
 ↓⑤境内入口手前
028 境内方向
 ↓⑥二尊院本殿
030 二尊院・本堂
 ↓⑦境内
031 境内
 ↓⑧住職が使用した駕篭
033 住職使用駕籠
 ↓⑨境内から出た処(⑤の写真の逆方向からの眺め)
035 28の逆方向・境内からの戻り
 ↓⑩参道階段上からの眺め(④写真の反対方向の眺め)
037 階段上
二尊院の参道、境内の綺麗な紅葉をみることができ、満足して寺院を跡にしました。
09時14分、二尊院発
次に向かうのは、竹林の小道です。
二尊院から地図を見ながら自転車を走らすと、9時を過ぎたので反対側から人が歩いてくるようになりました。
どこが竹林の小道か分からず、最初に立ち止まったのは竹林の中にある家で、なんとも風情を感じ、失礼して門の中に入らせて頂きました。
 ↓竹林の中の家(実際に住んでいました)

041 竹林の家の門前
045 竹の小道
竹林の家から先も竹林の間を通る道となっているのですが、竹林の小道ではないようです。
047
自転車を走らせるとトロッコ嵐山駅に着きました。
自転車を置いてひと休みしようと店の人に駐輪を聞いたら、「トロッコが停まって人が大勢通るので、停めないで下さい」と断られてしまいました。
何か食べるものを買ってひと休みしようとしたのですが、けんもほろろに云われて移動したので、トロッコ嵐山駅の写真を撮ることを忘れてしました。
また、この先から野宮神社までの間が「竹林の小道」なのですが、駐輪を断られたことで気分悪く走っていたので、ここも写真を撮らないで通過してしまいました。
そして、自転車をそのまま走らせていると野宮神社があり、自転車を駐輪し参拝に立ち寄りました。
09時35分~09時39分、野宮神社
神社には多くの人が来ていましたが、まだ早い時間なので、少ない方なのでしょう。
神社の鳥居を潜り、本殿に詣でて参拝しました。
051 野宮神社・鳥居
神社境内にも紅葉がありましたが、鳥居を出た左側にある紅葉の方が綺麗で、多くの人が写真に収めていました。
054 神社前
ここから天龍寺の方向を確認し、地図を見ないで自転車を走らせたのですが、分かりづらい細い道に突き当たったりして天龍寺に到着し、駐輪場に自転車を停め寺院の紅葉を眺めに向かいました。
09時46分~10時12分、天龍寺
 ↓参道

060
 ↓本殿(実際は庭園が綺麗に見えたのですが、逆光でした)
062 庭園は逆光で見えず
 ↓境内の紅葉①
063 境内
 ↓世界遺産の庭園
066 世界遺産の庭園
072
 ↓境内の紅葉②
074 天龍寺・庭園内
 ↓境内の紅葉③
078
 ↓境内の紅葉④
080
 ↓境内の紅葉⑤
084
 ↓境内の紅葉⑥
086 天龍寺参道
《帰路》
10時26分、嵯峨嵐山駅発
10時42分、京都駅着
京都駅で、昼食の駅弁やビール、お土産などを購入し、新幹線のホームに向かいました。
 ↓駅弁(京都牛膳)

094 駅弁(京都牛膳)
11時33分、新幹線京都駅発
 ↓京都駅・新幹線ホーム

088 新幹線京都駅ホームベンチ
今日は少し雲が出ていましたが、車窓から見る景色はとても綺麗で、食べたり、飲んだり、景色を眺めたりと忙しい時間をすごしましたが、Yumiさんは駅弁を食べ終えるとコックリ、コックリしていました。 
 ↓浜名湖

095 浜名湖(車中から)
静岡を過ぎた辺りから富士山の眺望を楽しみにしながら眺めていると、一番綺麗に見える新富士駅を通過すると見えてきました。
今日の富士山は、とても綺麗に眺めることができ、目覚めていたYumiさんと「綺麗だね」と云いながら眺めていました。
 ↓富士山

099 富士山
14時03分、品川駅着
Yumiさんは、動いている新幹線でトイレに行くのは嫌いなため、品川駅で下車して直ぐにトイレに連れて行き、多くの乗降客を避けながらコンコースを歩き、山手線に乗って帰りました。
14時12分、品川駅発
【帰宅後】
家に帰る途中、スーパーに立ち寄って夕食の食材を購入し、二日間、体を拭くだけで湯舟に入っていなかったYumiさんに入ってもらうため、直ぐに風呂の支度をして入浴してもらいました。
入浴してから血圧測定することを忘れていたことに気が付きましたが、入浴後に測定することは出来ないので諦めました。
翌日(21日)はケアーマネージャーが12月の介護計画会議(介護日程を決める)で我が家に来るので、入浴後にザックの荷物片付けや4日分の洗濯と忙しい時間を過し、あっという間に夕食の時間になりました。
《お茶》
夕食の時にお茶を入れてもらうと、湯呑み茶碗に茶葉が沢山入っているのでおかしいな?と急須を調べると、こし網が入っていません。
こし網が入っていなければ急須から茶葉が全て湯飲み茶わんに入ってしまいます。
こし網を探すと急須の脇に置いてあったので、
 E=Yumiさん、これが(こし網を見せる)残っているよ
 Y=それは何?
 E=これを急須に入れてないからお茶の葉が出ちゃうだよ
 Y=あー、そうなの
がっかりです。
分からなくなっているので、怒ってもしょうがないと諦め、急須を洗い、こし網の中に新しい茶葉を入れお茶を入れてもらいました。、

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【街道旅のご案内】
※《街道旅-2》 旧甲州道中夫婦二人旅
旧東海道に続き、H26.09.15にYumiさんと二人でYumiさんの母親の故郷である下諏訪を目指してお江戸日本橋を出発し、H28.05.30に下諏訪・中山道合流点に到着するまでの15回の旧甲州道中の旅ブログです。
Yumiさんと一緒に出発したのですが、第2回旅の後、Yumiさんが山行途中で転倒し足首を骨折して一緒に歩けなくなり、第3回旅からEiさん一人で歩くことになりました。
ところが縁があって第8回旅からMさんと二人で旅することになり、踏破しました。
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※《街道旅-3》 旧中山道二人旅
旧東海道、旧甲州道中を完歩し3つ目の街道旅としてH28.09.17にお江戸日本橋を出発し、H30.11.07に大阪・高麗橋に到着するまで39回のEiさんとMさんの旧中山道の旅ブログです。
旅は滋賀・草津で東海道に合流してから京都・山科追分まで東海道と同じ道を歩き、山科追分から京街道(大坂街道)に入り、伏見宿、淀宿、枚方宿、守口宿の69宿+4宿の旅です。
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※《街道旅-4》 旧日光道中二人旅
H31.01.14に日本橋・国道元標前を出発し、R01.11.04に日光・東照宮に到着するまでの9回の旅ブログです。
この旅は日本橋を出発する最後の旅になるので、日本橋の道路中央に埋め込まれている「道路元標」前で出発式を行って出発しました。
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※《街道旅-5》 旧奥州街道二人旅
江戸幕府の街道奉行が管轄していた五街道の最後の街道としてR02.03.21に宇都宮・日光道中追分を出発し、R02.10.03に福島県白河市女石追分に到着するまでの5回の旅ブログです。
温かくなってから出発しようと計画していたら新型コロナウイルスの感染防止が叫ばれるようになり、3回歩いたところで緊急事態宣言が発出され、街道旅を休止せざるを得ない状況となりました。
※3回までは街中を歩くことなく郊外の街道を歩くため、電車の移動だけ気を付けて実施しました。
なかなか感染者数が減少しない状況でしたが、インフルなどが流行する前に歩こうと相方のMさんと話合い、半年後の10月の天気の良い日を狙って五街道を制覇しました。

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【みちのく潮風トレイル】
環境省がH23(2011).03.11に発生した東日本大震災からの復興に資するために環境省や青森県、岩手県、宮城県、福島県の4県28市町村におよぶ関係自治体、民間団体、地域住民の協働で策定が進められ、コースは青森県八戸市撫島から福島県相馬市松浦までの沿岸地域に設定され、段階的な開通を重ねながらR01(2019).06.09に全長約1,025㎞のナショナルトレイルとして全線が開通しました。
山仲間のH氏と男二人で80歳までの完歩を目指してR03.10.16に撫島を出発し、福島県相馬市松浦までのトレイル記録です。
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